「思考生命体」から「意識生命体」へ
メビウス練功法で、思考の波が消えると、静寂の中で、物事の真奥の現象を深く理解するようになってきます。そこから先の歩みは、「自分が間違っていないか?」の確認をアタマでなく、胸の意識に問うようにしていってください😊
それと、感覚的に「こうだ!」と分かった事項があったとします。それを、自分の記憶の中から答え合わせの知識を紐解こうとしてはなりません。なぜなら、そこから先は、脳の能力の限界を超えた領域なので、「脳では答え合わせができない」のです。脳は細胞でできており、細胞は物質でできております。物質でできている計算機は、物質を超える概念の計算をできないのです。脳は素晴らしい計算機ですし、その限界を超えたモノを、「イマジネーションする」と言う能力も携えています。ですが、それはあくまでもイマジネーションであって、「実感」はできないのです。
脳のキャパを超えた計算に、正確さはありません。では、これからどう歩くか? それは、直感を、脳に変わる計算機として使っていくのです。すなわち「こうだ!」と閃いたモノを、「確信」として、アタマで確認しようとせずに、確信したコトを「正解」として進むようになっていきます。
1つ、次元の例え話をしましょうね☘️
2次元・・。紙に書いた「平面」の中の世界だと想像してください。2次元世界には、「上下」と言う概念が存在しません。もしも2次元世界にヒトが生活しているとしたら、そこと、1メートル先のヒトとの間に、1本の線を引かれてしまうと、そこは遮断され、触れ合うコトも行き来するコトもできません。その線の果てまで移動して大きく迂回するしかなく、もしも円で囲まれてしまったら、そこから出るコトはできません。
そこに、「上下」と言う空間の概念、すなわち私たちの住む3次元空間にいるヒトが現れたとしましょう。すると、「3次元生命体」である私たちは、2次元世界では絶対に超えられない、目の前の線を、上か下から容易に超えてしまえるのです。それは、「2次元生命体」からすれば、理解を超えた現象であり、「神さまの奇跡」に他なりません。それが、「次元を超える」と言う現象です。
私たちのいる3次元の世界に戻ってみましょうね。私たちのいる3次元空間は、前後、上下、左右、の3軸で構成されており、そこに指間の流れがあります。2次元世界よりもはるかに自在度の高いのが3次元空間です。そこに、3次元を超える「4次元世界」から来たヒトが顕れたらどうなるでしょうか?おそらくそのヒトは、空間を自在に行き来し、時間の制約も受けないコトが想像出来るでしょう?3次元空間にいる私たちにとって、4次元世界のヒトは、きっと神さまのように見えるに違いありません。それが、「次元を超える」と言う概念のカンタンな説明です😊

ヒトとは何か ?
3次元の肉体と思考、それに4次元の意識、さらにその上の5次元の超意識を合わせ持つ「フシギ生命体」です。ですが多くのヒトは、3次元空間の制約から出るコトが困難で、時々、4次元の叡智を「直感(インスピレーション)」として受け取るだけです。その「次元」を超えるために、ブッダは法を説き、イエス・キリストは愛を説き、ヨガや修験道では修行をし、神道では祈ります。
それと同じ成果を得るためのアイテムが、「メビウス練功法」でもあるのです✨♾️✨
最初の話に戻りましょうね。脳の計算方法が「思考」とすれば、それを超えた4次元の計算方法が「直感(インスピレーション)」です。思考を超え、さらに精度の高い直感をベースに生活するようになったヒトは、「神がかり」的な能力を発揮するようになります。それが、3次元の「思考生命体」から、4次元の「意識生命体」への脱皮です✨🌸✨
4次元から5次元に突入した「超意識生命体」のお話は、またいつかさせていただきたいと思います✨😊✨