「マインドフルネス」と言うコトバをよく聞くようになったのは、ここ十年くらいかな、と思います。世に言うマインドフルネスは、その意味合いを聞くと、「今と言う瞬間に自分の目の前にある状況に集中している状態」と言うような、3次元的な意味合いの方が強いと思います。私たちは、時間とは、流れるモノではなくて、「今‼️」と言う瞬間が、継続的かつ永続的にに続く現象と感じています。同時に空間は、「ここ‼️」と言う体感と共に、常に一瞬ごとに更新して存在しているのを感じています。もしかしたら、「ゾーンに入る」と言う意識状態も、そのコトを指しているかもしれません。
私たちはずっと前から、体感しているその感覚を言語化し、概念化し、その状態を持続し続けるヒトを「モーメント・キーパー」と呼びます。「モーメント・キーパー」の状態になると、「これが私である‼️」と言う実感は強固なモノとなる一方で、「時間と空間の中に存在させていただいている」と言う、もっと偉大な存在との繋がりを強く感じるようになります。
そして、そこから、「自分」と言う意識は自分の足で歩き始めるのだと思います。
メビウス練功法
古門英文

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